仕事を知る

「企画販売職」と「企画製造職」を紹介します!

企画販売職について

=どんな仕事か?=

販売と聞くと、「どら焼きを売らないと!」と思うかもしれませんが、そういった先入観はなくて大丈夫です!
社外の人とつながる、関わることが大事な仕事です。人とつながれるイベントを企画して、人の輪やこだまのファンを増やしていくことをします。例えば、社内でのイベント企画や、外でのスモールイベントやレストラン等とのコラボ販売です。
 
また、社長に同行してお客さん周りをし、コラボレーションできる仲間を増やしたり、企画のアイディアの打ち合わせをしながら、人脈づくりや関係構築を深めていきます。
 
社内外で、より人と出会い、つながれる企画しながら、こだまのことをより多くの人に知っていただき、人を集める力、売り場の力を強くしていきます。将来の幹部候補としても期待されています。
 
▶ これまでのイベント例

=キャリアの中で求められる資質=
(今はできていなくて大丈夫です)

クリエイティブな発想でイベント企画と運営ができること、顧客の創造ができることです(顧客創造力)。
つまり、地域的な結合、多様な人とのつながりを生めるモノやコトをデザインし、実行できるようになることです。スピード感も大切だと思います。
将来的には、社長から吸収できることは吸収し、こだまを体現できる人になっていただきたいです。
 
 

=向いていると思う人=

  • 明るく元気で、想像力豊かな人
  • 気づきや挑戦したいことを言いやすい環境のため、どんどん発言できる人
  • 子ども向けのボランティアや児童館でのアルバイトなど、子どもと触れ合った経験のある人

企画製造職について

=どんな仕事か?=

現場での製造に加えて(こだまは、現場も製造もとても大切にしています)、商品開発や地域とのつながりを深めるための農業にも携わります。その流れで、秋保で観光農園、六次化産業を進めていく「こだまランド事業」にもコミットしていきます。
商品開発やこだまランド事業に関し、外にも出て行き、社長と一緒に動いていくことが多くなる職種です。
 
これまでの商品開発の例では、コロナ禍で消費量が減ったいちごを使ってくれないかという、いちご農家さんからの相談を受け、イチゴを使った生どら焼きの商品を開発し、「地産地消×どら焼き」ということで、バレンタインイベントと絡めて販売したり、県外の販路を開拓したりしました。フードロスのお役にも立てたと思います。

求肥(ぎゅうひ)づくり
いちごの絆

=望ましい資質=

  • 人と話したり、つながることを楽しめること。お客さまに喜んでいただくためにお菓子をつくっているので、人に興味のない人にお菓子がつくれるわけがありません。
  • 農業やアグリビジネスの知識を持っていること。
  • 将来的には、社長からもエッセンスを習得し、「こだまのどら焼き」を体現できる人になっていただきたいです。

 
 

=向いていると思う人=

  • お菓子づくりや、食べることが好きな人
  • 農業あるいは食品系を学んできた人
  • 人と話すのが好きな人、イベントを楽しめる人

 
▶ これまでのイベント例

現場の大切さについて

企画販売職、企画製造職のいずれも、課題解決力が大事です。そして、課題を解決するには、因果関係を読み解かないといけないのですが、そのためには現場外と現場の両方について知っている必要があります。
 
例えば、お客様が望んでいること(現場外のこと)が分からなければ、喜んでいただける企画ができないですし、企画ができたとしても、お店のことや現場のことを知らなければ、その企画を実現する方法について適切なアイディアが浮かびにくくなります。このように、課題を解決するためには、現場外のことと現場の理解の両方が求められます。
 
ですので、クリエイティブな企画職においても、現場を大切にしていただきたいです。また、将来、幹部として人の上に立つためにも、現場だからこそできるコミュニケーション、現場の現状・課題の理解、現場でがんばるスタッフの理解を大切にしていただきたいです。

企画販売職の現場(受発注)
企画製造職の現場(製造)

販売部と製造部の関係について

働く場所として、「売り場」(販売部)なのか「作業場」(製造部)なのかという違いはありますが、両方とも目的は、地域と繋がり、地域を盛り上げていくことです。
 
ですので、二つは密接に連動しており、販売でも製造でも、基本的なことができるよう、クロストレーニング(1人で複数の業務ができる知識・スキルを身につけるためのトレーニング)が必要と考えています。
今は、製造部と販売部で担当を分けていますが、ゆくゆくは行き来できるようにしたいです。
 
本来、「販売だけしたい」人は販売すらできないですし、「製造だけしたい」人は製造すらできません。
企業は、結局、チーム戦ですので、「製販一体」で強くなっていきたいと考えています。